戦地や紛争国の女性に力を与える支援活動

ジミー チュウは、「Sister Sponsorship」や「Stronger Women, Stronger Nations」といったプログラムで有名なWomen for Women Internationalのパートナー企業として、人生を変えるための教育の機会を提供することで世界中の女性に力を与える支援活動に携わってきました。

ジミー チュウは、Women for Women Internationalの「Stronger Women, Stronger Nations(強い女性、強い国)」プログラムを通じて、51人の女性達(プログラムでは「シスター」と呼びます)のスポンサーとして支援に携わってきたことを誇りに思っています。 女性達の中には、イラク、ルワンダ、コンゴ民主共和国などの、戦争や紛争による被災者も含まれます。 このプログラムの重要な側面のひとつが、支援期間にわたってジミー チュウの担当チームから女性達に定期的に手紙を送ることでした。地理的な制約を超えた深いつながりと長きにわたる友情関係を形作るのに欠かせないやりとりです。

ジミー チュウがスポンサーとなった女性達は、12か月の間、4つの主要テーマについて学びました。1つ目は健康です。中でも病気の予防、家族計画、ストレス管理、家庭内の栄養管理を重点的に扱いました。2つ目のテーマは人権で、ジェンダー平等と、暴力や差別から女性を保護する法律に焦点を当てました。3つ目はビジネススキルで、地域の労働市場で収入を得るための職業スキルの習得に加え、簿記や予算管理も学びました。そして4つ目のテーマは支援ネットワークです。戦地や紛争地帯では女性が深く孤立してしまうことがあります。このテーマでは、女性達が自分たちのコミュニティを築き、自信を取り戻し、女性同士のつながりを支援するシステム構築の方法について学びました。

プログラムの成果は驚くべきものでした。参加者の1日の平均収入はプログラム開始時には1.91ドルでしたが、12か月間の「Stronger Woman, Stronger Nations」プログラムを経て、卒業時には5.32ドルまで増加しました*。また、他の女性とコミュニティの問題について議論したことがあると答えていたのは、開始時は全体の46%だったのに対し、卒業時には70%に増えました*。子供の数をめぐる家族計画の話し合いに参加している女性は、開始時は全体の46%だったのに対し、卒業時には79%まで増えました*。

これらの支援活動の根本は、女性には自らの意思で人生を変え、家族や友人たちの間で変化の波を起こす力と可能性を備えていると信じ、そこに投資するということです。そんなイニシアチブに参加できることを、ジミー チュウはブランドとして大変誇りに思います。

*これらの数値は2021年に集計されたデータに基づきます

Photo Credit: Serrah Galos

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