ジミー チュウとクロスビー スタジオのコラボが生み出す没入型ショッピング体験
ジミー チュウは、建築・デザイン事務所のクロスビー スタジオ(Crosby Studios)とコラボレーションし、パリを象徴するモンテーニュ通りの34番地に期間限定ポップアップストアを実施します。ポップアップストアでは、限定コレクターズアイテム、シューズ、バッグ、アクセサリー、そして新作コレクションを販売します。
クロスビー スタジオの創設者でクリエイティブ・ディレクターのハリー・ヌレエフ(Harry Nuriev)は、ジミー チュウの象徴ともいえるオイスターグレーのシューズボックスを使って、金庫室にヒントを得たスペースをデザイン。従来の高級ブティックの概念を覆すような空間が生まれました。いわばバックルームである倉庫の部分をメゾンの前方にフィーチャーすることで、お客様はジミー チュウの内部に足を踏み入れたような疑似体験ができます。
「ハリーと一緒に仕事ができることをとても嬉しく思っています。高い芸術性により、ジミー チュウに活気と意外性のあるデザインをもたらしてくれました。彼がモンテーニュのポップアップストアに創り出した空間では、一見実用的な機能性を持つ陳列棚が、グラマラスな没入型体験の舞台に変身します。今回のポップアップストアはハリーとジミー チュウのクリエイティブな交流の始まりに過ぎず、今後どのように進化していくのか楽しみです」 ― クリエイティブ・ディレクター、サンドラ・チョイ(Sandra Choi)
ポップアップストアでは、ジミー チュウのDNAの中核ともいえるグラマラスで遊び心のある価値観が、没入型スペースの中で生き生きと表現されています。バックルームを思わせるこのスペースでは、光沢のあるゴールドのラベルが貼られ、豪華なスエードで作られたジミー チュウのシューズボックスが積み上げられてエッジの効いた「壁」となり、スペースには金塊を彷彿させるようなゴールドのシートエリアを設置しました。メタリックゴールドの壁パネルは、退廃的で艶やかなベルベットのタッチとのコントラストを生み出し、インフィニティミラー仕立ての背面ドアが、ジミー チュウのアクセサリーとシューズの永続的な魅力を映し出します。お客様は、今までとはまったく違う、新しい物語を体験していただけるでしょう。
「シューズボックスにインスピレーションを受け、バックルームである倉庫をメゾンの前方にフィーチャーすることにしました。意外なアイテムを変身させたり、あえて見せるようにするのが好きです。柔らかいグレーとゴールドのカラーパレットは、ジミー チュウの初期のデザインからインスピレーションを受けたものです。また、シークレットルームという、いわば本来売り場で“見られてはいけない”部屋を作るというアイデアも気に入っています」―クロスビー スタジオ創設者兼クリエイティブ・ディレクター、ハリー・ ヌレエフ(Harry Nuriev)
このポップアップストアは、パリ・ファッションウィーク開催中の9月28日にオープンします。