ジミー チュウがハリー・ヌリエフ率いるCrosby Studiosとのエクスクルーシブなインスタレーションをミラノサローネにて開催

ジミー チュウは、ミラノの国際デザインウィークであるミラノサローネを記念して、インテリア建築やデザインを手掛けるCrosby Studiosと提携し、サンタンドレアの旗艦店で特別なインスタレーションを実施します。

Crosby Studiosの創設者兼クリエイティブ・ディレクターであり、トランスフォーミズムの先駆者として称賛を受けるハリー・ヌリエフは、既存のオブジェや素材、 フォルムに斬新な美的感覚や素材的品質を吹き込み、従来の認識の枠を超越した表現を提案します。ジミー チュウとの最新のコラボレーションでは、ブランドの特徴であるグラマーと遊び心を凝縮し、ブティックを没入型のブランド体験の場所へと変貌させました。

「ハリーとまた一緒に仕事ができること、そして彼のデザインに対する先見的なアプローチをジミー チュウの世界に取り入れることができることをとても嬉しく思っています。今回のコンセプトはタイムレス…これは、長年にわたる私たちのクリエーションの芸術性を強調する研究であり、スポットライトを当てるものです。」

「私にとっての挑戦とは、見慣れた空間や物を新しいものに変えることです。本プロジェクトでは、店舗をエキシビションに変え、1週間しか存在しない空間でありながらも、印象に残るものにしたいと考えました。この短い期間に、ファッションとデザインの概念を再構築し、シューズを商品から芸術作品へと昇華させようとしたのです。」

前衛的なアプローチに沿って、ヌリエフは、ジミー チュウブティックの1階を印象的なガラス構造で再構想しました。足元の高さにあるガラスのカプセル内に設置されたディスプレイは、まるで時が止まった ランウェイのような静寂感を生み出し、そのユニークな視点が、じっくりと鑑賞したくなるような印象を与えます。この静的なタイムラインの一部としてディスプレイされたシューズたちは、見るものにデザインの進化と時間との関係を再考するよう促します。

店内からだけでなく、外のウィンドウからも鑑賞することができるこのインスタレーションには、クリエイティブ・ディレクター　サンドラ・チョイの個人コレクションを含む、厳選されたアーカイブ商品が展示されています。象徴的かつ典型的なこれらのジミー チュウのシューズは3Dプリントされたレプリカと並んで展示され、デザインと機能のダイナミックな探求により現実と想像の境界線を曖昧にしています。